特許を取るとは
「特許を取る」ということは、新しく発明した技術を産業応用する場合に、独占的な権利として政府に認めてもらうことです。
特許権の特徴
- 先願主義
- 権利の侵害に対して差し止め・損害賠償請求ができる
- 国ごとに特許を取る必要がある
など
医薬品特許の特徴
特許期間 通常20年
医薬品の場合、発売までに国の承認審査の期間が必要なことなどから、特例で最長25年
特許期間満了後は、発明品は共有財産となり、ジェネリック医薬品が登場します。
特許取得に最低限必要な条件
①新規性があること
過去の文献や報告で広く知らしめられているという事実がない
②進歩性があること
これまでにあったものと類似した物品や技術でない
③有用性や利用可能性がはっきりしていること
産業利用ができることが示されていること
特許の種類
- 物質特許
- 用途特許
- 製法特許
- 製剤特許
ジェネリック医薬品FAQ(日本ケミファ)