日本の医薬品産業の位置づけ


医薬品用途区分別生産金額

医薬品用途別生産金額 平成24年と平成23年度比較


医薬品全体の総生産額は6兆9,767億円でした。

そのうち、医療用医薬品は6兆2,630億円で全体の約90%です。

ドラッグストア等で一般の人が手にすることができる一般用医薬品は6,890億円で9.9%です。

配置用家庭薬は246億円で0.4%を占めています。


また、医療用医薬品の日本の国内総生産比(GDP比)では約1.2%を占めています。


医薬品用途区分別生産金額(厚生労働省)



薬価改定年の生産金額は減少する傾向にあります。

しかし、2006年(平成18年)、2008年(平成20年)の薬価改定年は生産金額が増加しました。

これは、新薬の加算の要件が緩和され、加算の率が大幅に引き上げられたことなどが要因として考えられます。