MRの果たすべき役割
高い倫理観に基づき、「薬物治療のパートナー」として医療関係者とともに医療の一翼を担い、社会に貢献するMR活動の根底には、「患者にとってのメリット」を視点においた思考がなければならない
自社医薬品の普及
規約や法規等の遵守、患者のベネフィットを念頭に置く
情報の提供
- 自社医薬品とその関連情報
- インフォームド・コンセントや服薬指導に役立つ情報
- 薬物療法に関するガイドラインなどの最新情報
- 医療関係者の高度なニーズに対応した情報
- 地域医療に関する情報
- MSに役立つ、疾病や医薬品に関連した情報
- その他、医薬品の経済性など医療現場に役立つ情報
情報の収集
GQP、GVP、GPSPに基づき、品質・有効性・安全性に関する情報を収集し、安全管理統括部門へ報告
情報の伝達・報告
医療関係者やMSにフィードバック(再審査・再評価の結果など)
創薬・適応拡大に関する情報
情報を収集し、研究・開発部門へ報告
MRに求められるマナー
- 医療現場にふさわしい髪型・服装
- 社会人としてふさわしい言葉づかい
- 基本的礼儀の実践
- 患者や医療関係者の邪魔にならない言動
- 約束の確実な履行
- 患者の前で仕事や薬の話をしない
- エレベーターや廊下などでの患者の優先
MRに求められるスキル
- コミュニケーションスキル
- 面談スキル
- プレゼンテーションスキル
- ITスキル